会社の印象をマネジメントする
何かあったらネットで検索する時代になった今、無数の同業他社を跳ねのけて仕事を永続的に受注していくのは難しい時代になりました。
昔だったら人の紹介や、電話帳からの依頼、看板で見かけたなどいろいろな理由がありましたが、
今は検索すればその会社に仕事を依頼したことのある方の評判や、採用面接を受けた方の口コミサイトへの書き込みなど、積極的に活動している会社ほどそうした声が聞こえてくるようになりました。
自分の会社がネット上でどういうイメージなのか。真剣に考える必要があります。
ホームページ上でお客様第一主義として様々な感謝が述べられていても、社長や営業が横柄であったり態度が悪かったりするとホームページの内容は嘘ということになります。
採用ページで、先輩社員のインタビューで社員同士の仲が良くて仕事のやりがいもあり、上司も困ったときは相談に乗ってくれるとありながら、離職率が高く通年採用で、辞めた社員の口コミが悪ければそれも嘘になります。
これからの時代、大切なのは「ホームページと実態の差をなくす」
嘘をつかず、ありのままの姿を出せる企業になることが大切だと思います。
そうなれば、実態が伴ってないからといってそのままホームページに出すわけにもいかないので、中身も良くならざるを得なくなる。
ホームページと中身が一緒だと社員も安定し、お客様からも信頼される。良いサイクルが回りだします。
あなたの会社の情報がどうなっているのか。
あなたの会社の評判はどうなっているのか。
情報を分析してみてください。
思ったものと違うようであれば、それらの印象を良い方向にもっていくために、会社をマネジメントしていく必要があるのではないでしょうか。
投稿者プロフィール

- 1996年から検索サイトや建築図面アウトソーシング事業など、様々なサイトを運営。クライアントの価値を向上させるコンサルティングを得意とする。ビジネスモデルの構築や、WEBコンサルティングの他、ドローン撮影や図面作成、М&Aまで多岐に渡りサービスを提供している。
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