ポジショニング

ポジショニングとは、分かりやすくいえば会社の立ち位置のことです。

業界の中でおおっぴらに順位付けはされてはいなくても、人それぞれが心の中で思う会社のイメージや位置づけが根付いていると思います。

あなたの会社は業界の中で、どのあたりの位置にいるかを考えたことはあるでしょうか?

また、お客様があなたの会社をどのような位置づけで見ているか考えたことはあるでしょうか?

サッカーに例えますとポジションは、大きく分けてフォワード、ミッドフィルダー、ディフェンダー、ゴールキーパーがあると思います。

サッカーでいうとあなたの会社は、守りの会社でしょうか?

攻めの会社でしょうか?

他の会社にお客が行くようにセンタリングしている会社でしょうか?

それとも、他の会社からお客様が流れてくるフォワードの会社でしょうか?

ある工務店の社長は、見学会に来たお客様に、いろんなハウスメーカーを見に行くように勧めていました。

「うちの技術とこの仕様で、この値段でできるところは他にはないから、いろんなハウスメーカーに行って見てみた方が良いですよ」と。それくらい自信がありました。

結果、どうしてもその工務店に建ててもらいたくて戻ってきたお客様は工務店の提示金額で、順番待ちでもその工務店に建ててもらいたくて契約するという結果になっていました。

あなたの会社はどのような立ち位置でしょうか?

今からでも遅くありません。じっくりと考える必要があると思います。

業界の構図や立ち位置を変えるのは容易なことではありません。

しかし、発想を変えれば一発で潮目が変わることもあります。

その手法は、「相手の強み」を消すということです。

例えば、相手が有料でやっているサービスを、無料でやってしまって相手の強みを消してしまうということもできます。

これは、損をしろといっているわけではありません。

最初のハードルを低くして、顧客になってもらって信頼関係を気づいてから、バックエンドで利益につなげていくというやり方もできます。

例えとして無料の話をしましたが、この発想を応用すればいくらでもやり方はあるのではないでしょうか。

何も考えないで自然と出来上がってしまったあなたの会社の業界のポジション。

お客様が勝手にイメージ付けしてしまったあなたの会社のイメージ。

これらをコントロールして、フォワードとしてポジションを変えてみてはいかかでしょうか。

フォワードにも、普通のフォワードと得点王のように点のとれるフォワードがいます。

サッカーの技術はさほど変わらないの点のとれてしまうフォワードがいると思います。

この違いは何なのでしょうか?

それは、「先を読む力」の違いだと思います。

つまり、得点王は「点のとれる場所」が分かる。「点をとれる場所に居る」

自らその場所に居ることもあれば、周りがその場所を作ってくれる。

得点王は演出がうまい。即座に自分が主役で相手を脇役にしてしまう。

ゴールがガラ空きでボールを蹴るだけで入ってしまう。

仕事での業界の構図と似ているのではないでしょうか?

仕事があるところ常にたくさんあって、仕事がないところは常にない。

ポジショニング。

この機会に自分の会社の立ち位置を見直してはいかかでしょうか。

投稿者プロフィール

GLT Consulting
GLT Consulting
1996年から検索サイトや建築図面アウトソーシング事業など、様々なサイトを運営。クライアントの価値を向上させるコンサルティングを得意とする。ビジネスモデルの構築や、WEBコンサルティングの他、ドローン撮影や図面作成、М&Aまで多岐に渡りサービスを提供している。